◎柔らかくした食材をつぶす。調味料を溶く。香辛料を挽き、香りを立たせる。それらを混ぜ合わせ、和えることで、一皿の料理を仕立てる。古くから日本料理に欠かせない調理道具である擂鉢と擂粉木を、純国産の材料で作りました。
◎伊賀焼の擂鉢は、まずそのどっしりとした素朴な風格が魅力。据わりがよく安定感があり、中に入れる食材をしっかりと受け止めます。一方で、内部の櫛目は美しく繊細。胡麻や味噌、豆腐などを滑らかにすり潰し、口当たりのよい料理に仕上げることができます。
◎相棒となる擂粉木には、和歌山県有田川町産の国産の山椒の木を使用。無垢の温かみを感じつつ、小気味よい擂り心地を実感していただけます。
◎装飾を抑えた実用的な作りでありながら、器としての存在感もなかなかのもの。料理を仕上げたら、そのままテーブルに運び、盛り付け鉢としてもお使いください。
◎使用後は、束子で櫛目に添ってお手入れを。金属製のヘラなどは櫛目を傷つける恐れがありますのでお控えください。その後、よく乾かして風通しのよい場所で保管すれば、カビの心配はありません。
*価格は税別です。
*寸法、容量、重量の数値は個体差があります。