◎鉄のフライパンは重そうだし、扱いが難しそう……と、躊躇される声を、よく耳にします。そんな方にこそ、ぜひ手にとっていただきたい、フライパンをご紹介します。
◎熱伝導がよく、かつ振りやすい適度な重さが身上。フライパンの材料にした鉄板の厚みは、約1・6ミリ。火の回りも早いため、コンロの上でも扱いやすい作りになっています。
◎また、持ち手部分が本体と同じ素材なのも特徴のひとつ。さらに、継ぎ目にビスなどを用いていないので、汚れがたまりにくく、洗うのも簡単です。
◎「鉄はくっつく」「錆びる」といわれますが、これも、少しの手順を踏めば解決できます。使用前に野菜くずを炒めて表面に油の膜を作っておき、あとは都度、適量の油をひいて使用するだけ。使用後はタワシなどを使い、ぬるま湯で汚れを落として、よく乾かせば完了です。油の皮膜を落としてしまうので、洗剤は使わないでください。
◎26センチは、一家全員分のメインディッシュに。24センチは、ふたり分のお昼の焼きそばに。20センチは、目玉焼きやお弁当のおかず作りに。使い込むたびに黒く輝き、使用感もスムーズになり、料理をするのが一層楽しくなります。10年、20年と長い時をともにする台所の相棒となることでしょう。
*寸法、容量、重量の数値は、個体差があります。