◎どうです、この立ち姿。無垢の檜で作った踏み台は、見た目にも端正。日々、生活のさまざまな場面で便利に役立ちながら、部屋のどこに置いても邪魔にならない、すっきりとした作りです。
◎柱が三次元に張り出し、地面からの断面が常に平行四辺形になる独特の構造は、寺院の鐘楼や水屋といった建築物にみられる「四方転び〈しほうころび〉」と呼ばれるもの。建築や家具作りにおける基本の工法のひとつで、宮大工が修業の際、必要な技術を身につけられたかどうかを確かめる、最後の課題に製作するといわれています。
◎表面は無塗装仕上げ。金属部品は使用せず、釘は最小限の竹釘のみ。接着はニカワで行っているため、すべてが生分解性の自然に還る素材でできています。
◎一見、華奢ですが、釣鐘を吊るせるほどの丈夫な構造のため、130キログラムの耐荷重検査をクリア。耐久性、強度においても安心してお使いいただけます。
◎ベンチとして、あるいはスツールとしても。無駄を削ぎ落とした美しい佇まいは、和、洋、いずれのインテリアにもしっくりと馴染みます。末永くご愛用ください。
*寸法、容量、重量の数値は個体差があります。
※試験実施機関 一般財団法人ボーケン品質評価機構
耐荷重検査/試験番号 30514008849 発行日2015年2月20日
構造確認試験/試験番号 30516006030-1 発行日2016年10月19日