たおやかな天草の海に山々がせまります。その山を掘ると白い石が出てきます。
石を砕いて叩いて粉にして水に晒します。水分を搾って練ると粘土になります。
その粘土を板状に切って石膏の型に置き、少しずつ指で押して一つずつ形を作ります。
タタラの型打ちという作り方です。轆轤の様に回転から作る形とは違い、
静止している土を人の手がペタペタとやるので、どうしてもより明らかに一つ一つに無作為な個性が宿ります。
何にでも使いやすい便利なお皿です。スパゲッティ、カレー、サラダ、炒飯、餃子、ガッパオ、なんでもござれ。
ワンプレートもキマリます。朝でも昼でも夜にでも、春夏秋冬、和洋中、年年歳歳ピタリと寄り添います。
白吉
素材◎天草陶石、石灰釉
製造◎光春窯[長崎県波佐見町]
原型◎金子哲郎[佐賀県有田町]
デザイン◎杉本理
寸法◎幅270×奥行208×高さ30mm
重量◎500g
価格◎¥8,800(税込)AZKS00209
*寸法、容量、重量の数値は個体差があります。